印刷の余白Lab.発!- 新加工 『霧隠れ』①
◆新加工名:『 霧隠れ 』
◆開発 : 印刷の余白Lab.( http://yohaku.biz/ )
◆用紙 : 五條製紙株式会社( http://www.gojo.co.jp/ )
◆加工 : 有限会社コスモテック
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コメント - 1件
| 2009/07/25 01:14 | Comment from 印刷の余白Lab.代表 野口様 こんにちは、印刷の余白Lab. 野口です。 事務所名に「ラボ」という名前を付けたのは、ただ制作するだけでなく、印刷・紙の新しい使い方を考えていきたいという思いがあったからでした。 そして今回、とうとう新しい加工開発のご紹介です! わーわー(本人が一番楽しんでいたり)。 ・・・ 元になっているのはコスモテックさんの得意技「つばめ返し」。 箔を押した上から目の細かいロール紙をはさんで空押しすると、その部分だけ磨りガラスのようなつや消しになる加工です。そもそも箔押しした箇所というのは「フィルムに一度蒸着された金属粒子が、糊と一緒に転写されている状態」。 だったら、似たような製法で加工されたキラピカ系の紙にも「箔を使わないで」同じことができるんじゃないの……?というのが始めのアイデアでした。つまり、金属感のある紙に直接、つや消ししちゃう、ということ。 ちょうどキラピカ紙の豊富なラインナップをもっている五條製紙さんに注目していたこともあり、「スペシャリティーズの表面につばめ返し、できませんか?」とコスモテックさんに思いつきレベルでご質問してみました。 ・・・ しばらくして「できました!」とご連絡が。 ちょっと思いつき報告のノリだった私としては「え、何がですか?」と、間の抜けた反応。まさか本当に実験を進めていただいていたとは……。 実際はつばめ返しの方法で単純に加工すればできるわけではなく、いろいろと工夫と試行錯誤があったようで。プレスに使うロール状の紙が、スペシャリティーズの表面に食い込んでしまったり、どうにも一筋縄ではいかなかったようなのですが、最終的には「プレス用ロール紙 + 食い込み防止ペーパー」を重ねてプレスすることで成功。 うーん、全てが機械化されていないからこそ、工夫次第でどうにかなっちゃうんですね。 肝心の加工テストについては五條製紙さんにもご相談して、スペシャリティーズのなかから製法の違う紙をピックアップし、それぞれにどのような効果があるか検証しています。 |



