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『オーバーテクスチュア』 from OKフロート2階調トライアル |
■Design: 印刷の余白Lab.(野口尚コ)
PDF→ http://www.shinyodo.co.jp/ftp/okfloat16c-1.pdf
WEB→ http://yohaku.biz/
【備考】
※PDF内のスミ部分は弱熱圧押しデータ。
※PDF内のシアン部分は強熱圧押しデータ。
■Paper: 平和紙業株式会社(Kotaro Nishitani)
WEB→ http://www.heiwapaper.co.jp/index_h.html
■Double-Press Plan: Kotaro Nishitani
■Printing: 有限会社コスモテック
(Masatomo Hosaka & Masanori Aoki)
・・・
- Printing Plan -
■用紙:OKフロート 4/6 Y <120kg> 16 colors
■色数:パターンA ・ パターンB(下記記載)
■加工:ダブルプレス(弱熱圧押し+強熱圧押し)
■仕上:型抜き
- パターンA - 01~08=計8色
[裏面] シルク印刷ホワイト1色
01. くり
02. こげちゃ
03. ブラック
04. さけ
05. ぶどう
06. わらいろ
07. おりーぶ
08. はなだ
- パターンB - 09~16=計8色
[裏面] オフセット印刷女神スーパーブラック1色
09. ホワイト
10. ペールグリーン
11. ペールブラウン
12. しらちゃ
13. ライトグレー
14. グレー
15. ライトパープル
16. アイボリースキン
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コメント - 1件
| 2009/09/02 19:48 | From ブログ担当:青木 OKフロート2階調トライアルの第一弾レポートは印刷の余白lab.(野口尚コさん)作のタイトル『オーバーテクスチュア』について。 野口さん日わく「ステーショナリー感」を出したかったとのこと。 方眼紙を思わせるようなデザインが施されており、それが更にステーショナリー感を引き立ててくれる。 さてこのポストカード、手に取った瞬間「これ一体どうなっているの?」と皆さんを驚かせてくれるだろう。それもそのはず、視覚的にも触感的にも楽しめる仕組みになっており、更には驚きのアイディア機能にまで挑戦しているのだ。 視覚的面では、 一工程目の弱熱圧押しで網点によって「紙をくしゃっとしたイメージ」を表現している。これ自体は熱圧を弱めに設定し、あくまでさりげなく表したいとのご要望があったので、紙そのものが最初からくしゃっとしている雰囲気が出せるよう意識して加工に臨んだ。 二工程目の強熱圧押しは先にも挙げた方眼紙を思わせるデザイン。とことんステーショナリーっぽさにこだわり、とにかく強い熱と強い圧で一工程目以上にOKフロートの色の変化を感じられるよう意識した。弱熱圧押しと強熱圧押しで表現した今回のデザインはまさに『オーバーテクスチュア』の名にふさわしい。 触感的面では、 方眼模様の強熱圧押しによる裏面への凸具合が大変良い味を醸し出しており、触った時のポツポツ感がなんとも心地良い。また、表面に弱熱圧押しで加工した網点箇所の凹具合も絶妙である。 さて、最後に驚きのアイディア機能。 ポストカードの真ん中よりやや下を横切るように走る点線、切りミシンを二工程目の強熱圧押しで実現しているのだ。通常、切りミシンは抜き型を作成して型抜き加工の作業で行う。今回はそれを強熱圧押しで加工しているから驚きだ。ミシン線に沿って折り目を付けて、端から丁寧に切り取る。このパリパリと分離する感触は感動もの! 裏面の印刷で表現しているミシン位置と表面の加熱型押しを施すミシン位置をぴったり合わせることには少々現場サイドは苦労したようだった。 ・・・ 紙を知ることで、まだまだ新しい挑戦がそこにはあり、デザインやアイディアもまた無限に広がる。私にとっての『オーバーテクスチュア』は楽しさや驚きが詰め込まれたおもちゃ箱のようにも感じられたのだった。さすが『紙ラボ!』を主催する野口さんの作品。遊びゴコロと機能美を両立するデザインにはいつも驚かされるのだった。 |





