クマノミへのコメント
| 2007/02/16 20:22 | クマノミはスズメダイの仲間ですが、イソギンチャクと共生するという不思議な性質のため、大変有名です。 そのため、他の魚とは違った変わった性質を持っています。 一つのイソギンチャクに住むクマノミは、同一種の数匹の集団ですが、上下関係が厳格で、強いものほど大きく威張っています。まるでヤクザのように仁義を重んじそれに反するものは同種といえど徹底的にやっつけられます。 その中で一番大きい個体のみがメスになることができます。 その他は全てオスなのです。え!オスがメスになるって? その通り、一番強いもののみがメスになって、一族を守るのです。 そしてその次に大きい個体が一番オスとなり、メスの生む卵を受精し、卵を孵化するまで世話する権利があるのです。これは他の魚と全く反対で、おそらくイソギンチャクに依存した生態が、そうさせたと思われます。すなわちあまり遠くに分布を広げず、少ない数だけれど大きい稚魚を近くのイソギンチャクに定着させるように産んでいるのではないでしょうか。 |